家でお花見?
晴れてはいるけどまだまだ寒い、、
それなのに、家の中はもう春です。
と、いうのも、お花の教材を家で活け直した桜と桃が、まだまだ咲いているから。
お花ってすごく持つんですよ。
一ヶ月前に使ったものが、先週満開で、今週は散り始めです。
これは桃の花。
桃の節句にはまだまだ早かったのですが、
先生から近くなると高くなるよーって言われて選びました。
すくすくのびて付いてた蕾はほとんど開花、今は葉っぱがどんどん大きくなってきています。
桃の枝って、まっすぐなんですよね、枝が面白いように曲がってるとかなく、ピンピンと四方八方に伸びてます。
まっすぐすぎて格好がつかない(自分が未熟)のが玉に瑕。。。
そしてもう一方。
これは啓翁桜という品種の桜です。
あんまり知らない人も多いかもですが、久留米市山本の良永啓太郎という人が中国系のミザクラを台木、 ヒガンザクラの枝変わりとして誕生させたそうです、。名付け親は違う人らしいのですが、啓太郎さんの 一字をとって啓翁桜と名付けました。(啓太郎さんはおじいさんだったのかな?)
久留米の方が誕生させたのですが、今は気候がマッチした山形が日本一の産地らしいですよ。
特産品にもなってるらしく、こんな日本酒までありました(笑)
とても丈夫で、花をいっぱいつけてくれて、
花びらの先が優しいピンクで根元が白いグラデーション。
ソメイヨシノより好きかも。。
これもまた季節先取りですね。
冬のお花みたいで、3月くらいまでが旬みたい。
こんなギフトもあるとは、知っている人も多いんでしょうね。
本当にこんな感じで満開になりましたよ。
この桜の方が「桜坂」の曲に出てくる〜悲しみに似た薄紅色〜ってイメージぴったりだなって思いながら眺めています。
そろそろ花粉が飛び始めるこの季節、
花粉アレルギーのためどうしても出歩くのが億劫になってしまう今日この頃、
部屋でお花見に限ります。
お花がたとえ一本でも部屋にあるとなんだかホッとしますしね。
散り始めの桜と桃を眺めつつ、酒粕で甘酒でも飲もうかな。
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