インテリアオプション 畳について

畳は嫌いですか?

いきなりこんな書き方してしまいましたが、
マンションの間取りでも、最近は畳の和室を希望する人が少なく、
建築オプションなどでも和室を洋室に変更する人が増えてますね。

私は和室でゴロンと横になるのが好きなのですが、まあ時代なのでしょうね。

実際、本格的な和室を作るのは結構大変で、
柱が見える「真壁造」は職人さんの技術も要します。
床の間作れば床柱も選ばなきゃいけないし、また床柱が高かったりしますからね。

それとバリアフリーにが主流の今、畳もバリアフリーにしようとすると、床の下地を畳の厚み分深くしなければならず、下地をそこだけ段差をつけるというのもやっぱり手間がかかります。
使い勝手的にも椅子の方が立ち上がったりするのが楽だったり、、

色々要因はがあって、だんだんと減ってきているのは寂しいですね。

マンションで和室があってもほとんどの場合、
柱が見えない「大壁造」になっていることが多いですね。
モダンに見えるから、洋室とも合いやすいということもあると思います。

洋間だけの間取りだけど、やっぱり畳のスペースが欲しい、
でも大掛かりな工事はしたくないって方には、大きく分けて二つの方法があります。

 

置くだけ簡単な置き畳

こちらはタイルカーペットの大判、畳のラグと思っていただいたらいいでしょう。

本当に置くだけ、正方形何枚かジョイントしてラグのように畳のスペースを作るだけですね。

薄型で、床暖房でも対応できるタイプが主流です。

掃除や拭き取りがしやすい、樹脂でできているものが色もたくさん選べて扱いやすいようです。

バリエーションが多くて、最近いいなあと思っているのは、

SEKISUIの『MIGUSA』 https://www.sekisuimigusa.jp

最近テレビでもCMみかけるようになりました。

アレルギーに対応したものなどもあり、ジョイントが目立ちにくくてしっかりくっついてくれます。

また、ウエブ上でカラーシミュレーションもできるので、イメージしやすいですね。


(SEKISUIのHP カラーシミュレーションページより。)

アジアンテイストにまとめたお部屋に濃い茶系や黒系のものを選択するといい感じにまとまります。

カラフルな色合いもあるので市松模様で選んでみたり組み合わせは自由で、

いいアクセントになります。

 

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置くだけで簡単小上がりスペースが作れちゃう、畳が丘

個人的にもし洋間だけのマンションに住むことになり、

畳のコーナーつくるなら、絶対これと思っているのが

パナソニックの『畳が丘』

ボックスタイプのものを連結して置くだけタイプか、しっかり固定するタイプがあります。

何しろ使い型のバリエーションが豊富なんです。

特徴は以下の通りです。

・段差がほぼ椅子の座面と一緒なので、ベンチがわりに使える。

こんな感じ!椅子じゃないので人数を多少フレキシブルに調整できます(笑)
ジョイント変更可能なタイプで連結の形を変えたり、移動も可能です。


(出典:パナソニックHP)

・下台が収納になっており、収納スペースが増える。

・堀座卓と組み合わせることでコタツにしたり、テーブル下の暖房も使える。

ちなみに掘りごたつ部分は不要時には仕舞える仕様もあり、広いスペースで使うことも可能。
固定が必要なタイプになります。

 (出典:パナソニックHP)

 

・小上がりスペースを作って空間に変化が出る。

見たまんまです(笑)腰かけたり、寝転んでもいいですね
このタイプも固定が必要です。


(出典:パナソニックHP)

いいと思うんですけどねー。

さりげなく提案しているのですけど、なかなか畳の需要がなくて寂しいです。。

導入するときに気をつけたいこと。

ここまで押して今更?なのですが、

ここで紹介した『MIGUSA』も『畳が丘』も、普通の畳に慣れた人には、薄手のため若干座り心地が固くて、なおかつ樹脂製なので、本物感がないと思われると思います。

「畳が丘」はもうセットになっているので、樹脂製の面だけ変えて、とはいきません。

「MIGUSA」よりも本物のい草を使った置き畳があるからそちらがいい、という方もいらっしゃるでしょう。

なんちゃって和風ならいらないわって方もいるでしょう。

でも、ここはあえて、今風のマンションの中で折り合いつけるなら、こういう製品のものが扱いやすくて便利、見た目も調和しやすいという観点で選んで紹介して見ました。

出来ることなら、
せっかく日本にいるんだもの、本格的な真壁作りの床の間のある和室を、
一部屋設けられるお家に住みたいなあと思います。

畳の柔らかさや感触、匂いとか、なんとも言えずにいいんですよね、、、

 

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