確定申告はやっぱりe-TAX!(3月23日追記有り)
ものすごく久しぶりの更新です。
年初めからずっと忙しい毎日でした。
とはいえ、自分的にはどうしてもやらなきゃいけないものが3つ
確定申告と、運転免許の更新、建築士の定期講習。
運転免許の更新はもう少し猶予があるものの。
確定申告と定期講習はもう期限も決まってる。
無理やり時間を開けて定期講習を受けたのが一月末。
その帰りにボーッと地下鉄の吊り広告みていたら、もうそんな時期なんだなあと気づきました。
そういえば確定申告の書類も送られてきてたわ。。。
いろいろ下準備をしていたら、今回の令和元年度申請から制度が変わって居ることがわかりました。
で、慌ててe-taxへの切り替え準備も始めました。
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青色申告の控除額がe-taxと紙申告で額が違う!
2020年度から個人事業主の青色申告の控除額が変更されてます。
不動産所得、事業所得及び山林所得を通じて最高10万円が控除できるもの。。これは今回の説明から省きますが、
事業所得においては最高65万控除だったものが、55万に引き下げられています。
そして要件を満たした人のみ最高65万の今まで同様の控除を受けられることになりました。
たかが10万、されど10万、節税できるなら私は迷わずこちらの方を選びます。
その要件としては、
(1)電磁的記録の備付けおよび保存をしている場合
(2)e-Taxにより電子申告をしている場合
(1)については、結構手続きが大変で市販の会計ソフト使って電子データ化してますよじゃダメらしく、
承認申請がいるみたい。しかもそれは使用する3月前から申請して承認がいるようで。。
わかりやすく、手っ取り早いのは(2)のe-taxによる申請です。
あらかた方針が決まったので仕事の合間を縫って準備を始めました。
e-Taxをするための準備
まず第一に必要なのが、マイナンバーカード。
通知書だけで手にしてない人も多いみたいですが、個人事業主の方って、私もそうですが、
印鑑登録証や住民票が必要な場合、便利にコンビニですぐ入手できるのでもう持っているだろうと思います。
これをまだ手にしてない人は、発行まで時間もかかるので今年は諦めた方が無難。
そしてマイナンバーカードがあればOKかというとそうでもなく必要なものがあと少し。
・マイナンバーカード対応のスマートフォン
・マイナンバーカード対応のカードリーダー
・税務署でマイナンバーカードを提示してID・パスワードを発行してもらう。
いずれかを整えます。。
マイナンバー対応のカードリーダーもたくさん出ています、
Amazonで検索すると高額なものもありますが、確定申告だけなら1000円台で事足りると思います。
添付したのは2月21日現在1598円でした。
年一回に使うのにここまでいらない、ということであれば、ID・パスワードを発行してもらうのがいいでしょう。
これはマイナンバーカードを持って、管轄の税務署に行く必要があります。
もし確定申告書の書類が届いて居るなら、そこに識別番号が印字されているので、
待ち時間含め30分ほどでした。
申告自体が初めてな場合は
電子証明書を取得、電子申告等開始届出書を所轄の税務署に提出し、利用者識別番号を取得します。
それからパソコンの動作環境もチェックしましょう。
これは絶対書類送る直前ではなく、先にチェックしておいた方がいいです。
Windows環境の人は64ビットや32ビットで不具合が発生することもあり、
edgeだと固まったりする場合もあり、explorer環境にするのをお忘れなく!
Macであれば最新OS10.5でしたら対応表示に△と出ても問題ありません。
あとはサクサク、サクサク、会計ソフトを使って青色申告書に必要な決算関係の書類を黙々と作って
国税庁のページからフォームに従って入力するだけです。
申告書に必要な決算関係書類に必要なソフト
去年から弥生会計の『やよいの青色申告オンライン』を使ってます。
https://www.yayoi-kk.co.jp/products/aoiro_ol/
初年度がお試しで無料だったこととなんだかんだ使い勝手が一番良かったことで
こちら継続です。
いろんな会計ソフトが出てるので、気に入ったものを使えばいいと思いますが、
仕訳数に限りがあったり、
月会費なのか、年会費かが各社によって違ったり
サポート内容も変わるので、お好みでどうぞという感じですね。
ちなみにこの『やよいの青色申告オンライン』、カードリーダータイプのWindowsパソコンだと、
国税庁のe-taxの画面にインポートしてくれるらしいです。
(mac環境でカードリーダもないので検証できてませんが)
還付がある場合は受付期間よりも早めに出してもOK
これ、知らなかったのですが、還付請求、払い過ぎた税金を請求する場合は、
受付期間より前倒しで申告も可能。一月から受け付けてもらえます。
早く提出するメリットとしては、
税務署の業務に多少余裕があるので、処理が早くなります。イコール還付金の振り込みが早い。
e-taxで提出すると処理状況をその都度チェックできるようになり、
ステイタスが変わるごとにメールでお知らせしてくれます。
何時ごろになるのかなあとか、気に揉まなくても良くなります。
私は提出を数日間前倒ししたら、振り込み予定のお知らせが来るまでにほぼ一週間でした。
実際振込開始予定日も書かれていましたが二週間弱というスピード処理!!!
進化してるなあと実感しました。
処理も早くて、経過も確認できて、控除額も増額、家で処理してそのまま送信できるという便利さ、
準備さえきちんとできればいうことないですね。
まとめ 実際還付金を受け取った日について。
(2020年3月23日追記)
還付金が実際振り込まれた日を追記します。
2月13日に提出して実際振り込まれたのは2月26日でした。
通しで13日間ですが、土日祝日がこの間5日感あったんですよね。
ですから提出から振り込みで営業日ベースで8日間、
e-taxで支払い手続きのメールを受け取り、画面で確認した支払い手続き日に口座入金確認しました!
ここら辺はかく地方自治体によって異なるかもしれません。
ですが、最近は文書扱いの振り込みでも電信扱いと同じに処理する金融機関が多いので、
支払い手続き日に振り込みできると思ってほぼ良さそうです。
処理状況について事前にわかるのも良かったですし、
初めてのe-taxでしたが、とても満足がいく結果となりました。
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