macOS 10.15 Catalinaに更新して困ったこととその対応策。
OSのアップデートはいつも悩みの種
OSがどんどん更新して、最新のものにしていくのセキュリティ上も大事。
ですがそれに伴っての不具合も出てきて、それを解決するのも一苦労。
それほど詳しくない私にとってはとても憂鬱で、
ちょっと覚悟のいる作業です。
最初に断っておきますが、
とりあえず自分の仕事に使う範囲のものが、きちんと正常に動いてくれたらそれでいいスタンスなので、
それほど詳しくもないです。
ですのでほとんどの場合、問題ないはずでした。
今回は、使用しているソフトがようやくmacOS 10.15 Catalinaに適応するように更新して時間が経過し、
初期不具合がほとんど解消した頃を見計らって、の更新となりました。
初心者レベルでもわかる Catalinaの違い 一番の機能
一番大きくはiPhone、iPadのIos上でしか動かなかったアプリがデスクトップ上でも動くようになったこと、でしょうか。
どちらも活用してる人にはこれはデカイ。
デバイスが違っても同期しながら使用もできるし、使い分けている人にはすごくいい機能だと思います。
他にもちょこちょこ変わってますが、特筆すべきはこれに尽きるのではと思います
ipadをお客さんに見せながらMacBook proで修正しながら、とかできるのでプレゼンに役立ちそうです。
それとアップルお得意というか、切り捨ててしまった機能が32Bitのアプリ、これは残念な更新になりました。
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残念なエラーや不具合
色々チェックしていくと、不具合も起きました。
まず解決したものとして、
1.エクセルが上下鏡文字のように反転する。
こちらは、マイクロソフトのサポートデスクに確認してすぐ解決。
これは自分が悪いのですが、2年ほどofficeをアップデートしなかったのが原因。
オペレーターの人に軽く怠慢を怒られ、自動的に更新するようにセットして対応しました。
2.ブラザーの複合機の『Control Center』が使えなくなる。
こちらも困った現象です。スキャナーするときにファイル名を記載したり、どこに入れるか整理してくれる便利な機能。
どうやら32bit上でしか動かないものだったらしく、今回思いっきりアップルが切り捨ててしまった機能です。
しかも最悪なことに、ブラザーもこちらを更新する気は全くない様子。
新しいアプリが対応するので入れてみました。
・・・・・作業効率悪くなりました。
一画面で済んでいた指示内容が複数画面になり、丁寧になったのかもしれないけど手間が増えました。
ただこれについても代替があり、最初からこれだったと思えば、使えなくなったわけではないので問題ないです。
3.自動解凍ソフトが開かない。
これ、大問題だと思うんです。
Mac上で圧縮したデータは開くのですが、Windows上で作成した自動解凍ソフトが開きません。
ビジネスで使っている上ではものすごいマイナスです。
macOS 10.15 Catalinaが発表されたのが昨年秋、その頃の問題点としてWEB上でも上がっていたのですが、
そろそろ半年も経とうというのに、未だ改善させていません。
今までじゃ、考えられないことです。
解決策も見当たらなかったので、アップルサポートに連絡しました。
信じられないことに、サードパーティのアプリを推奨されました。
それが解決できないほど、今まで当たり前にできていた機能が復活できないほど、
アップルの技術力が弱くなってしまったのでしょうか?
それとも割り切ってそういう機能の追及はしないってことなのでしょうか。
まさかアップルサポートでサードパーティを勧められる日が来るとは。。
これは本当に改善を望みます。
私が入れたのは、
Oka Unarchiver。評価数が多く評価も高く、解凍するだけなら無料で日本語対応でもあるので
OSアップデートの度に不具合や便利になったことに一喜一憂しながら、
Macを使い続けていくんだろうなと思うと少し悔しい気もします。
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