マンションのオプション その8 照明器具

オプション会でも照明器具を販売しています。

ただし、実物を全部会場に持っていくのは難しいので、どうしてもカタログ中心の営業になりやすいです。

 

そのため、それじゃ通販と同じなので、よくわからないのに決められないというご意見もよく伺います。もっともなご意見です。

これもカーテン同様、事前に下調べをしてから、販売会に行くのが理想的です。

量販店で欲しいタイプのものが見つかったとしたら、

番号を控えておく、売値を把握して比較する。写真を撮らせておいていただいでもいいですね。

それで金額に見合えば、取り付けまでしてくれるので楽です。

ご家庭に脚立があるとも限りませんものね。

スポットライトやペンダントライトが欲しい時

随分前から天井に取り付ける、シーリングライトと言われているもの以外に、コードで吊り下げる小型のペンダントライトや、壁面を照らすスポットライトが人気です。

新築マンションで設計変更が終わっている場合、天井には照明の取付位置を想定して電源がついてます。

そこを利用して小型ペンダントやスポットライトを複数つけられるダクトレール、インテリアダクトと呼ばれる器具があります。

どんなものか、画像紹介します。

これはパナソニックさんの商品です。

中心の丸いところが、天井面の器具取り付け位置になります。

商品によって、

レールが左右に動くもの、

90度回転して向きを変えられるもの、

リモコン対応できるものなど用意があります。

他のメーカーさんでも機能的には一緒です。

そしてこのダクト取り付け対応型の照明器具を選べば、後でも簡単に交換や取り付けができます。

(中には取り付けできない、天井直付けの照明器具もあるので、要確認です)

ペンダントライトやスポットライトを希望する場合は、この器具だけでも購入して、先につけておいた方が後々非常に楽です。

前もって使い方に合わせて向きや左右の長さのバランスの希望を伝えておけば、きちんと曲がらずに設定してくれます。

(取付自体、複雑ではないのですが、慣れないと二人がかりの設置になるので)

あとはじっくりお好きなタイプを選んでもいいでしょう。

 

また、このダクトレールは重量やバランス、電気容量制限もあるので、それもじっくり説明を受けておきましょう。

 

シーリングファンは取り付けの可否を確認

空調環境を良くする、雰囲気を演出のために照明に羽がついた器具があります。

これはオーデリックさんの組み合わせの一例です。

羽部分と照明器具の部分がお好みで選べるようになっています。

扇風機やサーキュレータがなくてもこの羽で空気を循環してくれるので、使い方によって、省エネ効果も望めます。

ただし、見てわかるように、高さも羽の長さもあるので、存在感は大きく、

広め、天井高が高めの部屋に向いています。

どこで購入する場合でも、しっかりアドバイザー相談してから購入しましょう。

 

そして、一番大事な確認事項は、物件によっては、取り付け不可。可否は必ず確認です。

回転により常に振動している状態になり取り付け部分への負荷の懸念、ネジなど部品のゆるみなど不安要素が普通のものより大きいことが挙げられます。

オプション販売会の時説明などは当然行なっていますが、後で取り付けを検討する時は、建物本体への影響にも関わるので、管理組合による規約書に目を通したり、問い合わせをして確認しましょう。

 

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