インテリアオプション 消費税率アップの影響

予定通りでいけば、今年2019年10月から消費税率が引き上げられます。

その影響がどんどん出始めているのを体感する今日この頃です。

マンションのインテリアオプションは、

ほとんど納品時期の半年前くらいから行われ始めます。

大きな物件だと1年くらい前からなんとなく案内が始まったり、

そんなものもあるんだなということが契約者にとってもうっすらとわかってきますよね。

 

マンションの販売契約は入居前に契約が終わっているので、今からインテリアオプション を検討する、

といった時期にはもう払い込み済み、ローン金額確定済み、ということがほとんどですが、

インテリアオプション というのは、支払い時期が異なります。

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インテリアオプション の消費税率は納品月での算定になるのが大多数。

春頃から参加し始めているインテリアオプション 会だと、

納品時期がこの消費税切り替え時期と微妙にかぶることが増えてきているはず。

とはいえ、何度も新築マンションを買い替えている人でない限り、

あまり支払い月についての感覚が持ててないのが当たり前。

インテリアオプション の販売会へのお誘いにも多分書いてないところが多いから、

当然、こんなに早くから注文するんだから、

税率が変わる前の駆け込み注文ってことになるのよね、

だったら行かなきゃ!って思って参加される方も多いはず。

 

でも残念ながら、

インテリアオプション の場合、納品月での締めをしている会社が大多数なんですよ。

たとえ半年前に注文しても、納品月が支払月の締めになるので、

それを参加して初めて知って、怒ってしまう方も多数。。。

最初からアナウンスしてくれと思うのですが、

 

 

税率アップを見越した値引きも

売る側も手をこまねいているわけではなく、

一応わざわざきてくださった方に来て良かったと思ってもらえるようにと、

税率がアップした分を相殺できるような値引き商品を揃えているころもあり、

割引しているものと欲しいものが合致しているなら、

それはラッキーなことですよね。

でも最初から早めに契約、注文したら消費税率分節約できると思って来たのに、、

というお客様には、なかなか納得してもらえないことが多い今日この頃。

お客様としても仕方ないことだとわかっていても、

それなら初めから言ってくれていたらいいのに、わざわざ来たのに、、と

ついついぐちの一言でも言いたくなるのは仕方ないです。

 

基本的には、来て良かったと思って帰って欲しいと思っている、

いちインテリアコーディネーターとしては、

様子を見ながら、説明することも価格から攻めるのか、効果で攻めるのか、悩むところですが、

私の場合はそれを取り入れたことの効果と、メリット中心に話すことが多いです。

 

パンフレットに書いてないことまで詳しく説明して、知識を持って帰ってもらうことにしてます。

それだと売上上がらないと責められることもしばしばあるんですが、

できることって言ったらそれくらいしかないし、

10月までこのジレンマは続きそうです。

 

他の業界はどうなんだろう、、と思って友人に聞いたら、

9月末まで売上上げろーってかなりプレッシャーかけられてる模様、、

どこもかしこも増税って影響多くて大変。

100万分買ったら2万円余分に払わなきゃいけない、

2万って私にとっても痛くない額じゃないので、ついついお客様側に立ってしまう。

それじゃいけないんだけど。

 

今月はまだいいけど、来月からはかなり影響が拡大しそう、、、

 

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