自分で占い占術 タロット-2
多彩な展開ができるタロットのスプレッド
タロットカード は
大アルカナ22枚、小アルカナ56枚、 これを合わせて占うフルデッキと、
22枚の大アルカナでカードのみで占う枚数による違いだったり、
正逆を読むか読まないかといった分け方の他に、
本当に多種多様なスプレッドと言われる並べ方があります。
基本の形はあるものの、占い師独自のスプレッドもあるので、本当に幾つあるのかわからないほど。
基本に忠実なのと読みやすさで私が使っているのは主に3つ
ワンオラクル・・・・・・シャッフルして一枚のカードを選んで読むもの
今日の占い、みたいな時に使います。
ツーオラクル・・・・・・シャッフルして2枚のカードを選んで読むもの
どちらか迷ったときの決断に簡単にYES・NO、
もしくはどちらを選んだほうがよりベターか見る時に使います。
その後にアドバイスカードとして何枚か引いて補足を聞いたりもします。
生命の樹・ケルト十字スプレッド・・・・・・シャッフル後、10枚のカードを並べて占います。
並べ方は違いますが、過去から将来的な展開を読むのには適しているなと感じます。
結局基本に返ってしまった絵柄
スプレッドも千差万別もさることながら、
絵柄も独自のものがどんどん出てきて、ただの綺麗な絵としか思えないカードもたくさんありますので、
コレクションがてら集めるのも悪くないのですが、
やっぱり基本に立ち返ってしまいました。
先日の記事でも触れましたが、
本来のカードの意味が読み取れる絵柄に落ち着きました。
霊感やインスピレーションで絵から読み取ったり、YouTube投稿している占い師さんは凝っている人が多いですね。
もっともっと慣れてこないとなかなか難しいかな。と考えてます。
とは言え、欲しいカードはあります。。
このアメリカのアーティストAdam J. Kurtzによるピンクのカード!
ピンク色で手書きがキュートですごく素敵!裏は潔くピンク色一色です。
実物見ましたけど、本当に目が釘付けになるほど可愛い!
興味がある方は画面からAmazonへどうぞ(調べた中ではAmazonが一番安価)
シンプルで、本当に簡潔な絵なので、上級者じゃないとなかなか読めなそう。
雑念が入らなくていいかもしれないですが、
シンプルすぎて解釈のヒントが読みづらく、まだまだ手が出せないです。
しかも扱いづらい通常サイズの大きさ。
シャッフルしてるうちにこぼしそうです。
いつかはこれで占えるようになりたい。占っているうちに気分が上がりそうなカードです。
カードの解釈について
カードの意味を読み取るのも実は様々。
教科書がわりの教本に書いている意味をそのまま読んじゃいけないところがあります。
良くも悪くもできる解釈が、占う人に託される。
周囲に出たカードと比較したり、流れや出てきているポジションによって意味の変化を考える。
例えば、「死神」のカードを一貫の終わりと取るのか、リスタートと取るのか、
それだけでもその先の解釈が180度変わる。
最終的に曖昧さを想像力に委ねられて答えを出す、そんなところにタロットカード の魅力を感じています。