インテリアのオプション WEB打ち合わせってどうですか?

コロナ禍でなかなかお客様と直接打ち合わせができなくなり、Meetで打ち合わせすることも多くなりました。

なぜMeetなのかは後で書きますが、

向かない打ち合わせと、お客様の環境に左右されることなどをまとめて記事にしたいと思います。

WEB会議が向いているお客様、向いてないお客様

まず、スマートフォンだけではなく、きちんとデスクトップ画面があること。

もしくはスマートフォンでもテレビやモニターなど大画面に繋げられること。

この環境が整ってなければ、電話(音声)で十分です。

WEB会議の場合、顔

を見ながら打ち合わせたということで、なんとなく安心できるのかもしれませんが、

一番のメリットは、画面の共有ができること。

それが資料でも、サンプルでも、大画面でないとなかなか印象に残りづらいし、

たとえわかりやすく作った表でも、見づらくて拡大したり縮小したりを繰り返しているだけで時間がどんどんすぎてしまいます。

最低でも標準のiPadの大きさ10.2インチくらいの画面がないと伝わりにくいと思います。

テレビに繋ぐこともできるので、ケーブルがないのであれば、

下記のようなケーブルなどを勧めて用意していただいた方がいいでしょう。

お客様にそんなこと勧められない、用意ができないということならスマホでもいいかもしれませんが、

おそらくそういうことを面倒だと思うお客様だとWEB会議の設定すら無理だと思うので、

iPhone同士ならFaceTimeで済ませるくらいになりそうです。

 

それと、家でくつろぎながら、という事もあり、目が離せない小さいお子様がいたり、集中できないお客様は向かないでしょう。

話が長くならないようIC側も気をつける必要がありますね。

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WEB会議に向いている打ち合わせ内容

資料の画面共有ができるので、手持ち資料が用意できるものなら万能ですが、

私がいちばん便利だなと思ったのは部屋のレイアウトや造作家具の形状の最終確認ですね。

CADソフトを持っているので、その場で平面上、検討したのを反映して図面上を修正して見せられます。

大雑把に3Dでも立ち上げたりできるので、

準備は必要ですが、わかりやすくリアルタイムに変更してプレゼンできます。

販売会などで使用したことはあるのですが、

担当以外のお客様からあの人たちだけなんで3D見せてもらえるのとか、

お客様、CADを扱わないコーディネーターからの苦情の対象になったり、

いちいちパソコン画面をお客様に向け直すという手間があったりなので、控えていたのですが、

WEB会議になって、大きな強みになりました。

ただ、時間が長くなりがちなので匙加減は結構難しいです。

 

WEB会議に向かない内容

カタログショッピングに慣れているご時世で、

3Dまで見せたらほとんどWEB上でできるだろうと思われがちですが、

既製家具に関しては、ショールームなどに出向くのをお勧めしています。

ある程度、希望に応じて候補は提案しますが、最終判断はやはり実物を確認して決めてほしいです、

ショールームによっては人数制限などもあり、同行できない事も多々ありますが、

それでもやはり出向いてほしいです。(大事なことなので、何度か繰り返しました 笑)

例えばテーブルの天板、

見た目良くても意外と角が尖ってて危なかったり、

すぐにへたりそうなくらいベコベコしてたり、、

在宅ワークでデスクトップPCを置いて大丈夫なのかした?って不安になるような耐荷重の少ない天板もあります。

数字で確認したらいいでしょ?っていう人もいますが、実際に触れた感覚の方があてになることが多いです。

ソファーや椅子、ベッドマットも同様に座り心地や寝心地などはいくら3Dでも伝えられないです、

クッションの沈み具合で足に床がどんな風につくのか、

姿勢が保てるのか、腰に負担がないか、好みの硬さか、、、

現物じゃないと確認できないですよね。

それと、今のご時世だと、除菌するのに家具も除菌シートで拭いたりしますよね。

細かいメンテナンス方法などもそれなりの価格帯のショールームだと事細かに説明してくれるので、

生地のサンプル見ながら耐性などの違いも打ち合わせも出しますので、やっぱりショールームへの来訪ありきです。

でも、家具は数年で買い替えたいという考えならぱっと見デザインで決めてもいいかもしれませんね。

お客様の意向を確認しながら

WEBで完結できるか、

実物のサンプルで確認できるのか、

ショールームなどに出向く必要があるのか、

きちんと伝えないと、『こんなはずじゃなかったクレーム』の元になりますので、何を求めているのか見極めるのは重要です。

 

長くなってしまいましたので、今回の記事はこの辺で一旦区切らせて頂いて、

WEB会議の種類に関しては次の記事にまとめたいと思います。

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