令和最初の神社詣でと待乳山聖天

1日に行けなかったので、

毎月の恒例行事のご近所の神社詣でと、

待乳山聖天様のお参りを2日に行ってきました。

1日はどこの神社仏閣も御朱印求めてすごい人出だったようですが、

2日は朝から小雨、

もともと近所の神社もそれほど混んでないし、みなさん有名どころに行っているので平常通りって感じでした。

神社に行くと毎月東京都神社庁が発行する「命の言葉」という、

いわゆる今月のお言葉みたいなのがあるのですが、

今月は改元の月らしく、

天照大御神の『天壌無窮』という言葉でした。

天壌無窮(てんじょうむきゅう)とは

よくわからなかったのでググって調べて見ました。

神勅=神様のお言葉として、中でも重要な三大神勅の一つとされているようです。

豊かで瑞々しいあの国(日本)は、わが子孫が君主として収めるべき国土です。わが孫(子孫)よ行って治めなさい。行って治めなさい、さあ出発しなさい、皇室の繁栄は天地とともに永遠に続き、窮まることがありません。

天孫、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に三種の神を授けて下した神勅と言われています。

無神論者や、他宗教を信仰している人にとっては、ちょっと捨て置けない言葉かもしれないですが、こういう月にはふさわしい内容だなと思いました。

口語訳ではこう書いてありましたが、皇室だけの繁栄を願っているだけではなく、皇室とともに日本の繁栄を示しているようです。

 

ちなみに、三大神勅とは

「天壌無窮の神勅」「宝鏡奉殿の神勅」「由庭稲穂の神勅」

「宝鏡奉殿の神勅」は

わが子よ、この鏡をご覧になる事は、私を見るのと同じであると考えよ。
この鏡をお前の住む宮殿内に安置し、お祭りをなすときの神鏡にしなさい。

「由庭稲穂の神勅」は

私が高天原に作る神聖な田の稲穂を、わが子に授ける事としよう。

 

こう書いていると、

鏡を神社の御神体として用い神棚に鏡を収めていることや、

稲作が重要な意味を持つことがわかりますね。

全部日本書紀に書かれていることなのですが、天皇家の神事というか行事となって受け継がれているのがわかる気がします。

改元でもなければ調べようとも思わなかった言葉、

何がきっかけになるのかわからないものですね。

 

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令和最初の待乳山聖天のおみくじ

天壌無窮の壮大な意味はさておき、

個人的には気になるのは毎月の恒例行事にしている待乳山聖天のおみくじ。

浅草駅に降りてから降り始めた雨。

一説によると、急な天候の変化は神様が歓迎しているしるしというし、

そうだよね?って心に言い聞かせながら着いたら晴れ間も見えてきた。(嬉)

でも晴れ間は着いた一瞬だけで、また本降りでしたが。

 

浅草は午前中でも大混雑、ほとんどが浅草寺目当てらしく、

待乳山聖天様はいつもより少ないくらいでした。

おかげでおさがりの大根もいただけました。

 

いつものように、先月のご加護を感謝し、

また今月のご加護をお願いし、いよいよおみくじ。

先月はもう救いようのない内容の、『凶』だったし、

内容的にも、もっと頑張れみたいなものだったので、

先月の自分の頑張りをどう評価してくれたのか?と、少し緊張。

 

果たしてその内容は、、というと

今回はとても嬉しい内容だったので、アップしようと思います。

番号とかは伏せますが、「吉」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異夢生英傑
前來事可疑
芳菲春日暖
依舊發殘枝

???だろうけど、要約すると

優れた人を生む、良き夢を見ることは神仏の加護による幸運の訪れです。
これからそういうことが訪れると喜んでいたが、一向に現れず、
これは何かの間違いじゃなかったかと疑うような気もしも出てきたけれど、

しかし馥郁たる香りとともに春が訪れる。
元どおりに冬の枯枝にも花は咲くよう運気は開けてくる。

ただ、自重が大切である。

 

確かにうまくいくかなあと思っていたことが滞っていたり、

あんまり良くないことが続いて、

ここから抜け出せないかと思ってみたりもした数ヶ月。

でも、連休前から新しい仕事の話が舞い込んだり少し明るい兆しが見えてて、

それでもまた立ち消えになるのかなあと、疑心暗鬼にもなっていたけれど、

そこにドンピシャなこのおみくじ。

ようやく上向いたと信じていいのかなという気持ちになってきました。

そういう前向きな気持ちって大事。

令和はじめのおみくじ、待乳山聖天様からの絶妙なあつーいエールをいただいたと思い、

その新しい時代を張り切って、自重も忘れず頑張って行きたいと思います。

 

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