弾丸参拝ツアー!その3 玉置神社
谷瀬のつり橋からまたバスで揺られること一時間半、、
玉置神社に着いたのは15時ちょっと前。
普段、参拝に出かけるときは朝、もしくは午前中と決めているのですが、バスツアーでは仕方ないですね。
一説によると15時くらいまでが参拝の限度とされていて、
それ以降は神様の時間、日没以降は邪気が入りやくすなるというのが通説。
結構、こういうの気にします。。
もっともまだまだ明るい時間帯。
雨も上がっています。
鳥居をくぐり、いよいよ境内に入ります。
玉置神社の境内へ
玉置神社は、駐車場からの参道が長く、森の中を20分ほど歩きます。
ちょうど霧がうっすらとかかって幻想的な感じです。
ここは杉の大木がとても多く、途中気に入ったところを写真撮りながら、ツアーの方達を進みます。
呼ばれないとたどり着けないと言われている神社ですが、
中の空気は穏やかそのもの。
森に入るとぴーんとした空気を感じることもあるのですが、
緊張感も感じさせない、拍子抜けするほどの穏やかで優しい空気です。
これはまだまだ中堅クラスの大きさ、
こんな木がゴロゴロしている中をずっと歩いていきます。
雨上がりのせいか、霧の中でも緑が生き生きしているのがわかり、とても綺麗な森の風景ですが続きます。
社殿や社務所まで約20分くらいかかるんですよね。
降りるときに添乗員さんが、くれぐれも忘れ物したり、御朱印帳を忘れないでと注意するのも納得です。
拝殿と社務所に着くと、意外にもこじんまりとしています。
拝殿に、遅い時間に失礼しますということと、無事にたどり着けたことの感謝と
アットホームな気配すら感じさせる社務所に御朱印帳を預けて、頂上に近い『玉石社』に向かいます。
この道が、とんでもない道でした。。。。
階段状にはなっているものの、大木だらけのため、根が張り出して露出しているので、
歩きづらい、しかも雨上がりなので根っこがツルツルして滑りやすいです。
今まで歩いてきた道と違い、普通の山道と同じです。
ハアハアハア、、、、
ハアハアハア、、、、
ハアハアハア、、、、
息切れして汗びっしょりになりながら、10数分、気がつけば、いつの間にか一人になっていました。
ようやく玉石社に到着。
なんとも不思議なお社です。
ネットなどで事前にどういうものか知識入れていましたが、
実際この前に立ってみると、今まで見てきた神社との違いを改めて感じられずにはいられませんでした。
御神木に囲まれるように敷き詰められた白い玉石があるだけです。
この玉石を神様が歩き、木に宿っておられるのかなあなど妄想して
ここでも感謝と、お願いをして手を合わせました。
何もないように見えるんだけれど、手を合わさずにはいられない空気が漂ってます。。
お参りが済むと、後続で登ってくる人たちが数人、
「上にも行くの?」と声をかけられましたけど、
もうそんな気力がなく、
「いえ、もう引き返します」と返し、戻り始めました。
襖絵を鑑賞するというオプションを捨てて、頂上まで行こうと考えてましたが、
これ以上は無理でした。。
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おみくじと領付いただいたもの
社務所まで戻ると預けておいたご朱印帳を受け取り、
お目当てだった鈴と、試験を控えているので合格お守り、悪魔退散のお札を領付いただきました。
鈴は好みのいかにも鈴っぽい音色です。
場がお清めされるように感じるので、戻ってから毎朝周りに迷惑にならない程度に鳴らしています。
お札はお財布にしまっています。無駄遣い悪魔が退散してくれることを期待(笑)
御朱印がまた好きな書体でしたね。
全体のバランスがかっこよくて、アップしてみました。
欲しいものを手に入れて、ご神託伺いにおみくじを。
『末吉』でした。
次第に運は開けるけど、一足飛びに飛ぼうとすると道を誤るので、心長く望みを達しなさい。という内容。
学問も全力を尽くせってことなので、怠けないで着実に進みなさいということですね。
あらそいも、勝つけど損があるとのこと。気をつけなければ。。
ここで今回のクラブツーリズムさんのツアーの目的地は全て終了です。
あとは大阪まで帰って、夜間バスで帰京するのですが、
個人的にはここで終わりじゃありません、
帰京したらその足で向かわなければいけないところがあるので、
次に続きます。
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