迷惑メール対策
世間的なお盆休みも今週末で終わり。
相手先の会社が一斉休暇だったので、
電話やメールも入らず、穏やかに仕事を片付けられたい平和な期間も、
もうすぐ終わりです。
世間が休みに入ると、なぜか決まって増える迷惑メール。
フィルターを通して自動的に振り分けられるものも、
件数を確認すると、年末年始休暇、期の始まり、夏季休暇のあたりは、
格段にブロックしたものが増えています。
最近は特にAmazonや宅急便(ヤマト)など、
誰もが知っている企業からの問い合わせを装っているようなものが増えて、
うっかり開きそうになってしまうときがあります。
被害に遭わないよう、私の行っている迷惑メール対策を少しまとめてみました。
迷惑メールフィルターにかかるよう、迷惑メールアドレスを各プロバイダに登録するのは誰もがしていることなので、除きます。
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知っている会社からでも疑ってかかる、確認方法と対策
これは鉄則なのですが、
Amazonなどから登録したものを変更してくれ、と注意喚起を装ったメールには
嘘のURLが付いていることがほとんどです。
開かないのが一番とわかっていても、いつも使っているところからだと気になりますよね。
しかも疑わしいメールは、ヘッダの履歴を見ると色々なところを経由していることがわかり、
それをみただけである程度判別ついたのですが、
私の利用しているAUでは2年ほど前にヘッダ確認ができないようになってしまいました。
スマホでは表示はできないので、その場合はWEBメールとしてパソコンやタブレットで開くしかないようです。
それはやっぱり手間がかかってしまうので、
手っ取り早く確実なのは
添付されたURLは絶対押さない!
これに限ります。
以前はこのURL自体おかしいと一目でわかりましたが、
今は例えば「Amazon」になりすましたものであれば、
どこかしらに「Amazon」という文字をURLに入れてそれらしく見せてくるんですよね。
ものすごく巧妙になっています。
そこで一呼吸置いて、することは
その会社のwebホームページに飛ぶことです。
自分がアカウント登録しているのであれば、ログインして情報が載ってないか確かめる。
頻繁に来ていたのは、ログインパスワードが漏洩したのでこちらのURLから変更してくださいというメール。
本当にそんなことになっていれば、
お知らせメールとともにホームページでもアナウンスがあります。
それを確かめれば一発で偽物認定できます。
そんなの当たり前と思うかもしれませんが、
意外と焦ってできない人も多いようです。
私も危うく引っかかりそうになりました(汗)
各迷惑メール窓口について
上記でほとんどの迷惑メールは無視を決め込むことができますが、
同じメールが何度も送られてきてうんざりすることも多いかと思います。
すでに私の迷惑メールフィルターの登録も満杯です。
少しでも迷惑メールを目にすること自体減らしたい、ということであれば一手間かかりますが、
各キャリアの迷惑メール窓口に情報提供しておきましょう。
ただし、各キャリアの迷惑メール窓口には制限が多い。
他のキャリアでは追跡できないので、色々なところを経由しているアドレスでは対応できないようです。
そこで、各キャリアの垣根を超えた情報提供先を書いておきます。
https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/ihan/index.html
一般財団法人 日本データ通信協会のURLです。
一般財団法人 日本データ通信協会に申告することのメリット
全てのヘッダを申告する必要がありますが、ここに申告するとメリットがあります。
それは広告宣伝メールの送信に同意した場合でも、
受信者が特定電子メールを送信しないように求める通知をした場合には、
以降その送信者から特定電子メールが送信された場合、法律違反となります。
しつこい広告などには一番威力を発揮すると思われます。
Outlook、Windows Live Mailに限りますが、
簡単に迷惑メール申告ができるようになるプラグインソフトも無料配布してくれるようですよ。
総務省 迷惑メール情報提供用プラグインDLサイト
URL:https://plugin.antispam.soumu.go.jp
無視だけでもいいかもしれないけど、ずっと届くのはフラストレーションが溜まるばかり。
少しでも減るようにできるだけ、申告を考えてみてください。
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